曇ったそれが空を部屋を灰色にするのだろう
それでも何故か眠気から逃れられはしないだろう

いっときそれは思し召しのようにも思えたけど
まやかし甘い白昼夢ではなかったと言い切れる

茹だった息を吐いて 煙と闇に紛れるまで

星さえもないさみしい夜に
掛けようもない言葉含み
降りそうもない雨を待とうか

喘いで

喘いで

息苦しく 柔らかく 抱かれるように

包まれてたい慰めのように
まとめようない悩ましさに
止むことのない讃美歌のように

決して冷めない熱中 恍惚引き連れて

そう凍えない暖かさで
焦がれるような思い胸に
迎えのこない戸を叩こうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Inflammation

閲覧数:119

投稿日:2023/06/04 19:46:37

文字数:276文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました