この通りじゃ君を知らない奴は男じゃないぜ
罷り通った噂をフリルにしては振り撒きまくる
背姿だけで見惚れているよ返してくれよ恋心
透明は着飾って纏う風を彩った
症状は愛情を咲かせては似通わすの
大胆な君は華 Gladiolus Gorgeous

昼食も上手く消化できない情けないだろ
香る声色やっかみ天鵞絨展げレッドカーペット
気分が上がる溺れる地上空気で溺死したりして
名声に時として君が少し恨めしい
ハレーションその白が器官フれ立ち眩ます
何処かへと行くのかい Gladiolus Gorgeous

夕暮れ時知らす温度が傷心させる
ベタな台詞が引く詩の一節にした姿は皆無
思えば誰も君から遠く届かないのに尾を振るね
暗くなる色の所為だけじゃない憂鬱さ
面識のない影は誰よりも苦悩を知り
明日を待つ背中押す Gladiolus Gorgeous

翌朝には君を少しは理解できた気がして
ちょっと澄まして言葉を飾らせ掛けてみたり
予想の遥か斜め向こうで消えてくれたね粉微塵
肖像を履き違え立ち所を失った
喪失は浮き彫りに視覚野に訴え掛け
鮮やかの意味訂す Gladiolus Gorgeous

この手紙もいずれ拙い笑い話になるね
君とっては既にかもなのが酷だ割り切れないよ
坂道幾度緩勾配繰り返してる内面に
一石を投じても今日も無駄に平和です
極端な極力が運命を匂わせても
結晶する事はない Gladiolus Gorgeous

葬式の体かどうしたことだ静かな街で
耳に入った小声を切れ切れにしたスクラップノート
どうやら君は小さな箱で眠りついたとそうらしい
棺には花弁が沢山敷き詰められた
君だけは真っ白に眼を瞑り演技してさ
名役者そうだろう Gladiolus Gorgeous

この通りじゃ君を忘れた奴は心がないぜ
先走ったら投げ出す勢いでさえ冗談じゃない
背姿がそう翼然としたならまあ少し信じるよ
連れるのは飼い犬で出会うのは両親かい
絶対の哀れみが輪郭を撫像り描く
やられたよ君にはね Gladiolus Gorgeous

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Gladiolus Gorgeous

閲覧数:110

投稿日:2023/04/01 02:36:40

文字数:870文字

カテゴリ:歌詞

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