オレンジ色の帰り道に ひとつだけ響くメロディー
本当は君と二人で歌えたらって 思ってた
君の心のドアの鍵を どこかに置いてきたこと
もしも思い出していたならば 迷わなくて済んだのに

手を伸ばす僕が思い描いた 未来はきっと独りよがりで
気づけなかった 君の目の中の
後姿 そう それは僕じゃなくて・・・

震えている僕に ふと君が見せた
笑顔は変わらず暖かいのに
君の中で一番好きだったはずの優しさがなぜか今は辛くて
そして歩き出す 背中合わせの長い帰り道
こらえきれずに一度だけ振り向いた
やっぱり君は背中を向けたまま



オレンジ色の帰り道に ひとつだけ気づけたこと
世界が壊れた気がした でも空を見上げれてみれば
太陽はいつものように あの丘に沈んでくし
月は相変わらずまるく浮かんで 黄色く僕を照らしてる

眠れない夜は窓を開けて 星の海に繰り出そうよ
明け方の空 僕の手の中の
金星がもうひとつ教えてくれた・・・

暗い闇の中に 一人きりでいると
明日が来ること 忘れそうになる
迫る黒の深さに負けそうになる 続いてく夜に足がすくむよ
手探りの今も 輝く明日をいつも信じて
歩いてゆけば朝の光に会える
けれども今は少しだけ 眠らせて


つないだ手の記憶 思い出してみたら
まだ胸が少し締めつけられる
でもいつかは痛みを 力に変えて
いかなくちゃ前に進めないから

坂に伸びる影が 長くなったのは 胸を張れたから
靴紐を締めて 一歩ずつ踏み出そう

夕焼け空に染まった 帰り道を。。。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ゆうやけワンダー

初音ミク用のバラード。

ようやく詞が固まってきました。

今回のテーマは「失恋と再起」。

実は、『ワンダー』という言葉には、
Wonder(驚異の、すばらしい)と、
Wander(さまよう、迷う)
の二つの単語をかけてあったりするんですが、
そんな事は置いといて、純粋に曲を楽しんでくださいw

曲は→http://www.piapro.jp/content/oa1cm1cxm7cpmt4f

閲覧数:219

投稿日:2009/01/16 05:10:55

文字数:648文字

カテゴリ:歌詞

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