呼吸の浅くなってしまう夜に
見つからないと諦めてた音を見つけた
鼓動なんて要らないと思っていたのに
今だけは耳にしても良いなんてズルいね
落ちることのないルーレットのボール
当たることのない色も数字も見飽きてた
そのままどこか遠くへ飛んで行って
新しい月にでもなってしまえばいい
姿見に映るのは私の姿なんかじゃない
誰かが請け負ったビジネスモデルかな
ごちそうさまを言うと笑われるように
簡便な生命を合成して飼い慣らそう
もう説明書を見なくても
本音を言わなくなったんだ
視界が狭くなってしまう朝に
助からないと信じていた意志を見つけた
ココロなんて要らないと思っていたのに
今だけは口にしても良いなんてズルいよ
落ちることのない絶叫マシンの輪
止まることのない位置も速度も見逃した
そのままどこか遠くへ外れ落ちて
新しい彗星になってしまえばいい
形見に宿るのは私の想いなんかじゃない
誰かが持ち込んだビジネスチャンスかな
ありがとうを言うと笑われるように
難解な人生を調整して舞い踊ろう
もう証明書を出さずとも
自分が染まっていったんだ
前ばかり向いて歩いているとね
どんな道もまっすぐにしか見えなくて
振り返らなければ知ることもないから
地図がデタラメだって言うことが出来た
どこから来たのか答えに困ったら
遠くからって言っておけって聞いたんだ
確かめなければ気付くこともないから
過去が偽物だって隠すこともできた
都会が眠くなってしまう昼に
逆らえないと縋っていた秘事を見つけた
祈りなんて要らないと思っていたのに
今だけはキスをしても良いなんてズルいな
明日起きたらどうしよう
明日起きたらなにしよう
明日起きたらどこいこう
明日起きたら何食べよう
明日起きたら
本当に目が覚めたら
ああ運が良かったって
笑っていたいんだよ
ああ運が良かったって
笑っていたいんだよね
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