『ひとりよがり』


測れる距離より
測れない距離が遠すぎて
意味のない言葉で
その距離が埋まるはずもなく

君は言ったね
言いたいことがあるなら言えばいいと

違うんだって
そうじゃないんだって
僕の考えを君に伝えるよりも
君の考えが知りたいんだって

ね、それじゃダメ?


ありふれた日常より
刺激的なことが欲しいって
変わるつもりもなく
その日々が変わるはずもなく

君は言ったね
したいことがあるのならやればいいと

違うんだって
そうじゃないんだって
僕がどうしたいのかってことよりも
君がどうしたいのかが重要だって

ね、それでもいい?


君と僕は違う生き物だから
大切なものが違うだけなんだよ
君と僕は同じ生き物だから
好きの複雑さが同じなだけなの

君が全てなんて嘘は言わない
でも君がそばにいてくれたのなら
僕はそれだけで物語のヒーロー
なんでも出来るって勘違いでもさ


違うんだって
そうじゃないんだって
僕の考えを君に伝えるよりも
君の考えが知りたいんだって

違うんだって
そうじゃないんだって
僕がどうしたいのかってことよりも
君がどうしたいのかが重要だって

ね、それが全てさ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

『ひとりよがり』


初恋のときの自分の日記を読み返した感想。

重いようで、実はからっぽ。

ハリボテみたいな恋心。

でも真剣だったそんな『ひとりよがり』


稚拙な言葉の羅列ですが、
音をつけて音楽にしていただけたら嬉しいです。



閲覧数:50

投稿日:2012/10/29 00:08:31

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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