振り返るのは怖くていつまでも出来ない
別にそれでも生きてけてるから
うるさいな
見逃してくれ

欲深き理想に
犯されないように思想掲げてる

いいだろ別に
ほっといてくれねぇか

力を振り絞って挑んだもんは
全部失敗した
欲しかったもんはいつも
隣のやつが持ってたことに
気づいたとき
俺は
どうしょうもなく
死にたくなったって
しょうがねぇじゃねぇか

そう
しょうがねぇことばっかなんだろう

実は生きなきゃいけない理由を考えない
日は無かったんだ
だから
誰かの前で笑うときも
どこか申し訳なくなっていた

辛いことばかりでも
何も起きない日がちゃんとあるから
どこか安心をしていた

本当は叶えたい夢がたくさんあって
そのどれもが本気で追いかける価値があったもの

僕にはどれも眩しすぎて
やっぱり近づけないままいたけど

ちゃんと背を向けたなら
きっとちゃんと走り出せるから
またいつか出会えると願って
死なずにいる