「はぁ…」

有紗はぐったりしていた。

「マスター大丈夫か?」

AKAITOが心配そうに有紗の顔を覗き込む。

「大丈夫…」

苦笑いをして見せる。

AKAITOはある方向を見て呆れた顔になる。

「マスターは俺のだよ?」
「違いますよ?マスターは俺のです」

有紗がぐったりしている理由はKAITOと帯人にある。

「いい加減にしろって…」

AKAITOは二人に近付き軽く頭を殴る。

「なんで止めるんですかっ」
「邪魔しないでよ…」

KAITOと帯人はAKAITOを睨む。

「マスターを困らせたいのか?お前らは」

二人は有紗を見る。

「…」

二人はシュンとなる。

「ったく…梓に取られんぞ」

二人はピクッと反応する。

「梓さんに渡す訳ないじゃないですか」

KAITOはニッコリと微笑む。

「梓になんか渡さないよ…?」

帯人は妖しく微笑む。

「ま、俺も渡す気ねぇけどな」

AKAITOはニッと笑うと有紗の元へと歩く。

「!!?」

二人も慌てて有紗の元へ向かう。



有紗を巡る恋のバトルが始まるとは本人は気付いてないだろう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

番外編__旅行1

とりあえず
私が修学旅行中だから書いてみた。


まぁ
あれだよね←


逆ハーだぜ、な感じで書きたかったのwww


和音達はお留守番www←

閲覧数:210

投稿日:2010/10/29 21:35:47

文字数:483文字

カテゴリ:小説

オススメ作品

クリップボードにコピーしました