「目の前延びるレールに沿ってずっと進むように。幸せになれるように。」
「泣きたい時こそ笑ってみろ、辛くても笑顔絶やさずに。」
あぁ、なんか嫌気がさすな 機械みたいでさ

「そんなの普通はわかるだろ。」
「こんな常識もわからないのか。」
そんなの只のエゴだろ それを押し付けるなよ

放課後、秋の夕暮れ 僕が落とした影は透明だ
人より少しだけ長く生きただけの馬鹿が僕に石を投げつける

ねぇ、君の『普通』って何ですか
その『常識』って何ですか
それがわからない僕達に居場所はないんですか
『人の幸せは何だ』とか
『何が善であり悪だ』とか
もういいよ、うんざりなんだ
もう、いい加減黙れよ

必死に生きてるんだよ、僕なりにさ

目の前延びるレールに沿って進んだ果ての果て
『僕』は『僕』でいるの?

「どうせ無理に決まってるだろ」
「夢なんか見てるんじゃないよ」
やってすらまだいないのに知った口叩くなよ

遠い日、夏のあぜ道 僕ら見上げた空は青すぎた
時が経って景色が変わっても 僕だけあの日に取り残されたまま

ねぇ、君の『夢』って何ですか
あの青空覚えてますか
景色が変わって見る夢も変わったって言うんですか
『夢はいつの日か叶う』とか
『止まない雨はないから』とか
もういいよ、うんざりなんだ
もう、いい加減黙れよ

必死に生きてるんだよ、僕なりにさ

ねぇ、君の『普通』って何ですか
その『常識』って何ですか
それがわからない僕達に居場所はないんですか

ねぇ、生きる『意味』って何ですか
僕の『人生』って何ですか
このまま何も果たせぬまま沈むしかないんですか
遠い日、描いたあの夢も
『普通』に生きる事でさえも
全て叶わないなら僕は何処へ行けばいいんですか

必死に生きてるんだよ、僕なりにさ

『普通』にしてんだよ、僕なりにさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君の『普通』って何ですか

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投稿日:2019/03/30 19:22:03

文字数:768文字

カテゴリ:歌詞

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