A
頬を撫でる風に
そっとまぶたを閉じた
あの頃のまま何も変わらない
あなたが笑っている
B
時間は戻らないことを
痛いほどに知る
あなたを追いかけて
傷ばかり重ねた日々
S
あなたに追いつけない僕を
そっと突き離した手は
震えてなんていなかったのに
どうしてか僕は気づいてしまった
あなたはいつまでもどこまでも
優しいあなただった
A
夜を照らす月は
あなたに少し似ている
もの寂しさに熱くなる喉を
どうやって誤魔化そうか
B
命の大切さなんて
気づくこともなく
あなたの強い手に
ただ守られていた日々
S
あなたに背負わせた僕を
そっと包み込んだ手は
震えてなんていなかったから
どうしても僕は信じてしまった
あなたはいつまでもどこまでも
そばにいてくれるって
C
どうしてだろう
もう風は止んだのに
月の光も見えないのに
あなたの温もりを思い出す
あなたの優しさを思い出す
S
あなたを追い抜いてく僕を
そっと引き留めた手は
震えてなんていなかったよね
いつかの愛さえ抱えきれずとも
あなたはいつまでもどこまでも
優しいあなたでいて
優しいあなたでいて
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ブクマつながり
もっと見るA
言葉よりも視線や仕草の方が
よほど雄弁で正直な心さ
君が無意識に逸らした瞳が
僕が迷わせた指先を辿る
何気ない風に突き離してくれよ
B
汲み取って 読み取って
何が?って誤魔化して
寂しいや 悲しいを...♪痛いよ
ナツキ
A
すれ違う人 探す面影
色褪せど離せぬ恋
苦しくて 泣くことさえ
できないまま縋りついた
B
いずれ会えると 信じているわ
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ナツキ
A
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いつもの日常
心にもないことを
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言葉など紛い物
信じるものかと
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A
どうしても
どうしても時は巡る
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手を伸ばせば届く距離にある
あなたの明日が優しく笑う
二度と触れられないからこそ...永遠にはなれない
ナツキ
A
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B
忙しなく過ぎる季節に
置いてきぼりの僕には
君が震えていることさえ
気づけないままだ...無垢
ナツキ
A
会いたいなんて言いたかないけどさ
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お前のこと好きだったらよかった
寂しいなんて言いたかないけどさ
だって弱い女みたいじゃんか
愛してるなんて言えるほど浅く
お前のこと信じられたらよかった
B...お前の親友
ナツキ
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