A
頬を撫でる風に
そっとまぶたを閉じた
あの頃のまま何も変わらない
あなたが笑っている
B
時間は戻らないことを
痛いほどに知る
あなたを追いかけて
傷ばかり重ねた日々
S
あなたに追いつけない僕を
そっと突き離した手は
震えてなんていなかったのに
どうしてか僕は気づいてしまった
あなたはいつまでもどこまでも
優しいあなただった

A
夜を照らす月は
あなたに少し似ている
もの寂しさに熱くなる喉を
どうやって誤魔化そうか
B
命の大切さなんて
気づくこともなく
あなたの強い手に
ただ守られていた日々
S
あなたに背負わせた僕を
そっと包み込んだ手は
震えてなんていなかったから
どうしても僕は信じてしまった
あなたはいつまでもどこまでも
そばにいてくれるって

C
どうしてだろう
もう風は止んだのに
月の光も見えないのに
あなたの温もりを思い出す
あなたの優しさを思い出す

S
あなたを追い抜いてく僕を
そっと引き留めた手は
震えてなんていなかったよね
いつかの愛さえ抱えきれずとも
あなたはいつまでもどこまでも
優しいあなたでいて

優しいあなたでいて

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優しくて、優しくて

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投稿日:2019/10/23 01:09:11

文字数:483文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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