絶対かれないこの声が
歌うためだけに作られたのなら
どうして私はあなたと
話せるんだろう
笑い合えるんだろう

探していたもの
それは真実 存在価値
笑顔の裏側にあるものはどんな色?

―知りたい・・・―

知って欲しいの
私の中にいるもうひとりの私の歌を
分かって欲しい
叶わない夢でも少しくらいは見せてください

知らないでいて
私の中にある君へのおかしな感情を
分かりたくない
この雫の意味を
君想うとあふれる雨を



絶対崩れないこの声が
崩れたときにあなたはどうするの?
あなたも一緒だったんだね
倒れた真っ赤な嘘はもう積めはしないわ

消えていく
それは真実? 存在価値?
もし願いが叶うなら・・・神さま、お願い

―壊して・・・―



罪人はみな、処刑されても
微かな希望がある場所へゆく
歌えなくなった機械なんかは
一体何処へとゆくのでしょうか?

知ってしまった
あなたの中に私の知らないあなたがいたの
分かっていたの?
分かってながらあなたは私に歌わせたての?

知らないでいた
フリをしていた・・・ホントは全部を知っていたのに
分かりたかった
本当のこと
嫌ってしまえば楽だったのに

恨むことなどできるわけがない
あなたが私の全てなのだから
忘れないでね、私の歌を
雨の雫にのせて歌ってね・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【歌詞応募】Me,You,Rain.

sarumoさんの曲に歌詞を付けたものです。
http://piapro.jp/content/wfiwcn5en4x6hrv1

人間に憧れ、恋をしたVOCALOID。
マスターとずっと一緒にいることが当たり前だと思っていた。
けれど、期限が来て歌えなくなってしまうVOCALOIDをマスターは・・・

そんな内容の詩になった気がします。

閲覧数:233

投稿日:2009/11/27 23:20:04

文字数:561文字

カテゴリ:歌詞

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