【蒼空旅路 ~カゼノカケラ~】

羅針盤傾けて 針が示す先へ
霧を筆に掻き集め 地図描く

涙の雫浮かぶ海を渡り行き 愁う吐息掻き分けて
遥か遠く高く

目指す彼方そこは 銀の森が広がってる
願い映す硝子の木の葉に 記憶重ねた

天空旅団よ 風をきって
蒼空に浮かぶ鳥を探せ
記憶の運びを信じて 命の物語

天空旅団よ 時を超えて
欠片集め繋ぎ合わせ
想いの全てを愛しい貴方へ届けたい


藍色のキャンバスの 軌跡なぞるように
星を宝箱に詰め込んで みち灯す

白紙の祈り深く閉じ込めておいた 心とても儚くて
世界満ちる孤独

共に過ごす過去は 永久に消えることはなくて
例えこれが最後の旅路と 彷徨おうとも

天空旅団よ 風を切って
蒼空に浮かぶ鳥を探せ
記憶の運びを信じて 命の物語

天空旅団よ 全て包み
巡る想い探し続け
届けてどうかどうかこの 命の物語


天空旅団よ 風を切って
蒼空に浮かぶ鳥を探せ
記憶の運びを信じて 命の物語

天空旅団よ 風を切って
奏楽の音色辿り行けば
そこには望んだ未来が 綴られてるだろう

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らしんばんかたむけて はりがしめすさきへ
きりをふでにかきあつめ ちずえがく

なみだのしずくうかぶうみをわたりいき うれうといきかきわけて
はるかとおくたかく

めざすかなたそこは ぎんのもりがひろがってる
ねがいうつすがらすのこのはに きおくかさねた

てんくうりょだんよ かぜをきって
そらにうかぶとりをさがせ
きおくのはこびをしんじて いのちのものがたり

てんくうりょだんよ ときをこえて
かけらあつめつなぎあわせ
おもいのすべてをいとしいあなたへとどけたい


あいいろのきゃんばすを きせきなぞるように
ほしをはこにつめこんで みちともす

はくしのいのりふかくとじこめておいた こころとてもはかなくて
せかいみちるこどく

ともにすごすかこは とわにきえることはなくて
たとえこれがさいごのたびじと さまよおうとも

てんくうりょだんよ かぜをきって
そらにうかぶとりをさがせ
きおくのはこびをしんじて いのちのものがたり

てんくうりょだんよ すべてをつつみ
めぐるおもいさがしつづけ
とどけてどうかどうかこの いのちのものがたり


てんくうりょだんよ かぜをきって
そらにうかぶとりをさがせ
きおくのはこびをしんじて いのちのものがたり


てんくうりょだんよ かぜをきって
そらのねいろたどりいけば
そこにはのぞんだみらいが つづられてるだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

蒼空旅路 ~カゼノカケラ~

蒼穹をかける船――天空旅団。
それが目指す先は、遙か遠く高く。
例え旅人が最後の一人になろうとも、僕たちの願いを運んで行くのさ。

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直訳を書いてしまうと情景が欠けてしまいますが、一部だけ歌詞の解説を書いておきました。

愁う吐息=雲
藍色のキャンバス=夜空

閲覧数:198

投稿日:2010/11/30 03:20:10

文字数:1,094文字

カテゴリ:歌詞

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