平平坦坦な道を歩きました
あんな道、こんな道
色々歩いてみたけど、どうしてもわからない道が ひとつ

それはとても近いようで
遠いよで、もどかしい
まっすぐの道なのに、どうしても近づけない なんでなんで?

前を歩く君は
あと数メートルなのに、と
辿り着けない君の背中を見つめる
いや、まだまだだよ
君に追いつくまでは!と
そう吐き捨てて僕また歩き出す


平平凡凡な僕は考えました
あんなこと、こんなこと
色々考えてみたけど、どうしてもわからないことが ひとつ

それはとてもサワサワしてて
ドキドキも、ズキズキも
全部がごちゃまぜで、どうしても好きになれない なんでなんで?

前を歩く君が
ふと振り返った瞬間、に
笑ったその顔が僕の体が熱くする
「もうちょっとだから」
「早くここまで来てね」って
言ったような気がして僕の足は止まってしまった


全部が同じだったのに
いつからだろ、君が前を歩き出したのは
全部が同じだと思ってたのに、
どんどん進んでく君が悔しくて。

そっか、やっと気づいた
僕が君を好きになった日からだ


前を歩く君は
あと数メートルなのに、と
辿り着けない君の背中を見つめる
いや、まだまだだよ
君に追いつくまでは!と
汗ばむ手を握り、僕は駆け出した

息を切らす僕は
格好悪いかもしれないけど
そんなことなんてもうどうでもいいんだ
前を歩いてた君が
僕の隣にいる、今
繋いだこの手を離さないように強く握った

ここからが僕のスタートライン

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

スタートライン

いつも一緒だった人を無意識に好きになった瞬間に、何だか遠い存在になってしまった。
そんな距離を勝手に感じてしまったレンくんをイメージして作りました。
リンちゃんはずっと隣にいたんですけどね。

女の子ってマセてるから男の子よりも一歩先に行ってるって、誰かが言ってた気がする(曖昧)

恋か友情なのか気づかず、「なんだよ!大人ぶって!」とか思いながら必死で追い掛けるレンくん。
自分の気持ちに気づいてやっとスタートラインに立ちました。
これからはきっと二人で歩いていくんだと思います。


閲覧ありがとうございました。

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投稿日:2011/02/03 19:23:40

文字数:638文字

カテゴリ:歌詞

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