私達は、いつも2人で1つだと思っていた。
同じ肌、同じ髪、同じ瞳...
ただ神様が私達に与えすぎた。
2つの性別。
1人の器には入りきれないもの。
だから私達は2つの器になった。
だから、元は1つ。
私達は1つ。
2人で1つ。誰も欠けてはいけない。
___ねぇ、そうでしょ?
「おはよう~」
『おはよう』
「本当2人とも息ピッタリだよねっ!なんだか2人で1つみたいー」
「みたいじゃないわ」
「2人で1つだから」
そう。その通り。
私達は「みたい」などの曖昧な言葉で繋がれている訳ではない。
それは...「絶対」
「レン、私...ちょっと頭痛い」
「大丈夫か?保健室に行こう」
「う、うん...」
私達は保健室へ向かった。
___
ガラガラ...
「失礼します。先生、リンが頭痛いって...」
僕はリンを支えながら、先生に近寄った。
「あら、リンちゃん大丈夫...?そこに座って頂戴」
「はい」
「熱とかあるのかしら...んーないわね」
先生は一度リンのおでこに手を当てて、また下ろした。
「どこかに打ったりした?」
「いいえ、どこにも」
「そう...取り敢えずベッドで横になるといいわ」
「有難うございました」
僕はまたリンを支えて、ベッドへ向かった。
「レン君はあとで、教室に戻りなさいよ」
「えっ」
最初に声をあげたのはリンだった。
リンは先生の方を向いた。
「先生何言って---」
「先生、断らせてもらいます」
「レン...」
「レン君は何も無いんだから、教室に戻って授業を受けるべきでしょ?」
「リンが頭痛いと言ってるんです。僕も頭が痛いです」
「レン君?そんなわけ---」
「あります。僕達は離れてはいけないんです。常に互いの存在を感じていないと死んでしまうんです」
僕達は2人で1つ。
離れちゃいけないんだ。
そう、どんな時も...同じ空間にいないと...
きっと死んでしまう。
...なぁ、そうだろ?
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