《A1》
何もかも灰色に
染まってたこの世界で
君は僕の服の裾を
ふいに強く引っ張る
永らく此処には
光は射さなかった
だからあまりにも眩しすぎて
ただただイラつくだけ
《B1》
「関わっちゃダメだよ」
「信用するな」
見て呉ればかりを目で見ては
勝手なレッテルを貼り付けて
だから純真無垢を見てると
無性に汚してしまいたくなって
そんな真っ直ぐな目をしてても
所詮は君だってーーーー
《S1》
どうか僕を見つけはしないで
僕じゃ君を壊すことしかできないや
積み上げてきてしまった
トラウマは拭いきれない
もしも僕が僕じゃなくて
もっとまともに生きてきた奴なら
君に「綺麗だ」なんて
素直に言えたのだろうか
I know.Iknow. 身分不相応
ohそうさそんなの今更
ただほんの少し
小突くだけ
《A2》
昔からずっと慣れていた
いつも恐怖 憎悪 忌 の対象
期待するから失望するんだ
だから諦めていた
なのにこんなこと初めてなんだ
って君は僕の手迷わず引いて
ってとびきりの笑顔見せて
ただただ「側にいて」と
《B2》
「差別しちゃダメだよ」
「中身が大事」
良い人ぶってる偽善者達は
勝手に土足で踏み荒らして
だから純真無垢がいたって
周りを綺麗に塗ってるだけだろ
どうせホントの姿を知ったら
所詮は君ですらーーーー
《S2》
どうか僕に近寄らないで
僕じゃ君の隣は相応しくないや
積み上げて きてしまった
過去からは逃れらんない
もしも僕が僕じゃなくて
もっとまともに生きてきた奴なら
君に「ごめん」じゃなくて
別の言葉が言えたのか
I know.I know. 身分不相応
ohそうさ噛み殺せばいい
ただ前に少し
戻るだけ
《C》
あんなに突き放したのに
「嘘つくな」と君は怒る
「知ってたよそれが何なの」
「ねぇもう一度聞かせて」
何で僕を選んでしまったの
だって僕はもう光れない
何で僕はだって僕は僕は僕はーーー
《S arrange ver.》
どうか僕を好きにはならないで
僕じゃ君を幸せにはできないや
許されるはずなんてないのに
許してしまいそうになる
もしも僕が僕じゃなくて
もっとまともに生きてきた奴なら
「君を好きになってごめん」じゃなくて
他になんて言うのかな
どうか僕を嫌いにならないで
もう光がなくちゃ生きてはいけないや
一つワガママ言っていいんなら
もう一度空が見たいんだ
もしも僕が僕じゃなくて
もっとまともに生きてきた奴なら
君に出会うこともなかっただろう
許されなくてもいいから
I know.I know. 身分不相応oh
そうさだけど言わせてよ
ただ君のことを
愛してる
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