1
[A1]
山越えた峠の麓 ひっそりと建つ
人知れぬ古い茶店 ふと立ち寄る

[A2]
人生疲れた時 心癒す旅で
出会い別れ知った後
ここいらで一休み

[サビ]
湯気の立つ湯飲み 手に見上げれば
静けさの中に 鳥の鳴き声

[A3]
私以外 誰もいない この瞬間
切り取った空間 時間
今は味わっている


2
[A1]
静寂 打ち破るのは 給仕の声
あどけない看板娘 ふと重なる

[A2]
かつてはこんな時期が 私にもあったのだ
思い馳せ 切なくなり
歩み止めた道のり

[サビ]
甘いお茶請けは 胸の隙間を
満たしていくだろう みたらし団子

[A3]
それでも苦みは必要 人生には
お茶のおかわり もう一杯
貰おう 熱いうちに


3
[A1]
山越えた峠の麓 店構えて
人知れず幾年月 今日も営業

[A2]
自分を見失って探す旅の途中
出会い別れ知ったなら
あなたも気付けるはず

[サビ]
昔の面影 浸りたくなる
だけど立ち上がり歩き出すでしょう

[A3]
苦いお茶 甘いお菓子 ご用意して
疲れた時またここでお待ちしております



--------------------
※全文ひらがな(一音二文字は()、「は」「へ」「を」は発音通りに表記)

1
[A1]
やまこ えた とげのふもと ひそりとたつ
ひとし れぬ ふるいちゃみせ ふとたちよる

[A2]
じんせい つかれたとき こころ いやす たびで
であい わか れしいたあとここ いらでひとやすみ

[サビ]
ゆげの たつゆのみ てにみ あげれば
しずけ さのなかに とりの なきごえ

[A3]
わたし がい だれもいない このしゅんかん
きりと おた くかんじかん いまわ あじわ ている


2
[A1]
せいじゃ くう ちやぶるのわ きゅうじのこえ
あどけ ない (かん)ばんむすめ ふとかさなる (※1文字超過)

[A2]
かつてわ こんなじきが わたし にもあ たのだ
おもい はせ せつなくなりあゆ みとめたみちのり

[サビ]
あまい おちゃうけわ むねの すきまお
みたし ていくだろ みたら しだんご

[A3]
それで もに がみわひつよ じんせいにわ
おちゃの おか わりもおいぱ もらお あつい うちに


3
[A1]
やまこ えた とげのふもと みせかまえて
ひとし れず いくとしつき きょもえいぎょお

[A2]
じぶんお みうしなあて さがす たびの とちゅう
であい わか れしいたならあな たもきづけるはず

[サビ]
むかし のおもかげ ひたり たくなる
だけど たちあがり あるき だすでしょ

[A3]
にがい おちゃ あまいおかし ごよおいして
つかれ たと きまたここで おまち してお ります

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

峠の御茶屋

しずかけい様の楽曲への応募作。
https://piapro.jp/t/mlq4

ひらがな表記はこちら↓を参考にしました。
http://piapro.jp/content/axltne87x5a9eg52

※歌詞をつけていただきました!→https://piapro.jp/t/jnGS

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投稿日:2021/12/23 21:19:33

文字数:1,165文字

カテゴリ:歌詞

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