(☆→女声、★→男声です)

☆約束交わす 背徳感に
月明かりにさえも怯えながら
睦言交わす その声色に
誘われ今宵も瞳閉じる

★あの月が満ちる夜には
たとえ この身が朽ちようとも
必ず此処に 必ず逢いに
月の光背負い 参りましょう
そう 今宵のように…―――

☆「さようなら」 まだ言わないで
もうだめなの? 何故泣いているの?
願わくば 連れてって欲しい
そうすればあの月の輪郭も にじむ事はないでしょう

★約束破る 罪悪感に
月明かりからも逃れながら
貴女の名前 言霊にして
運命(さだめ)に逆らわず瞳閉じる

☆あの月が満ちる夜には
たとえ その身が妖(あやかし)でも
必ず私 待っているから
夜の闇を縫って 来る貴方を
そう 今宵のように…―――

☆「傍にいて」 まだ答えてない
でも決めたの もう離れないから
願わくば 二人を隠して
そうすればあの月の満ち欠けを 呪う事はないでしょう

★穢れしこの身が
禍根と呼ばれ 消されても
怨みなどしないから
だから ただ許してくれないか?
愛しきあの人に
優しいあの人に
最期に一目だけ 逢い―――……

☆★「有難う」 まだ伝えてない
もう遅いの? もう届かないの?
願わくば 記憶を消して
そうすればあの月の輪郭も はっきり見えるでしょう

☆「愛してる」 また囁いてよ
名前呼んで 言葉だけじゃなく
此処に来て 約束したでしょう?
☆★願わくば あの夜のまま
いっその事 時を止めたら

☆そうすればあの月の輪郭を 二人で見れたのでしょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

あの月の輪郭も【デュエット版】

妖と恋に落ちた結末をイメージしました。

一緒に生きようと決意した夜、彼(妖)は人間に捕らえられ……と。また悲恋です。
言いたかった言葉も、最期の言葉も伝えられない感じが大好きでvV(´▽`)
でも幸せな結末版も作ろうかな…(笑)

閲覧数:144

投稿日:2009/03/01 19:44:16

文字数:664文字

カテゴリ:歌詞

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