【初めての】Lの初恋【気持ち】

そんなこんなでリn・・・いや、心の中では鏡音と呼ばしてもらおうか。
鏡音の疾走のおかげでなんとか遅刻せずにすむ・・・予定だったのだが・・・
俺がここで出てくると思わない人物が立ちはだかった。
そいつの名前は俺のクラスの担任、通称「メグ先生」だ。

メグ先生「こらー! また遅刻したでしょー!」

レン「俺は別に遅刻していないけど?」

メグ「あたしの中では5分前に教室に来ていないと遅刻なのー!」

レン「・・・なんだそれ」

リン「まあいいや。レン行こう!」

そして教室に着いた。

ちなみに俺に彼女はいる。 いや、正確にはいた。
一ヶ月前に告られてなんとなくOKした。
それでちょっと前に別れた。 
俺にまだ恋は分からないと思ったから、彼女の方から言って来た。
「別れよう」と。 だから別れた。

それで話を戻すが、俺と鏡音は教室に入った。
やけにみんなニヤニヤしてると思ったら・・・
俺と鏡音は手をまだ握っていた。

カイト「よぉ、レン。 朝から熱いな。」

レン「!?」

カイト「だってさっきから手を握りっぱなしだぜ?」

レン「・・・!?」

俺はとっさに握っていた手を離した。
俺の顔が熱くなった、気がした。
それに心拍数が上がった、気がした。
鏡音はどうでもいいようで、クラスのみんなに挨拶をしている。
これが恋・・・なのか?

レン「なあ、カイトー」

カイト「何?」

レン「お前は恋した事あるか?」

カイト「そりゃあ、ある」

レン「ふーん・・・ その時ってどんな感じ?」

カイト「それはその人の事を考えるとドキドキするとかそんな感じだろ」

じゃあ俺は今恋をしているのか・・・?

多分。多分そうだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初めての】Lの初恋Ⅱ【気持ち】

前回も言いましたがオリジナル小説ですよ!
(大事な事なので今回も言いましたw)

続編キター!!

閲覧数:181

投稿日:2011/08/19 14:35:15

文字数:732文字

カテゴリ:小説

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