あっという間に4眼目が終わり、テトと購買へ向かっている。


今日購買で2日限定のイチゴ蒸しパンが買えるのだ!



これをゲットしないわけにはいかない!



テトと渡り廊下を歩いていると後ろから殺気立った気配がすると同時に

声がする。



「初音ェ!!今日こそもらっt__ 」


声の主がそういいながら私のスカートのすそに手を伸ばす。



「させるかッ」


私はバッとスカートを手で押さえながら横によけ、
振り向き 持っていた教科書を構える。


やっぱりコイツかッ;



そのまま教科書を振り下ろす。



彼女の頭をはたくとバコッと鈍い音がする。


気配がしてからここまで約5秒。


「いったーーー!!」


雑音が頭を抑えながら叫ぶ。


「フッまだまだだな。」



私は勝ち誇ってそう言う。



この子は雑音ミク。

いやみな事に私と同じ名前・・・


レンくんと同じクラスで、陸上部の後輩。





ってゆーかこんな急いでる時に、タイミングの悪いやつだ。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

だいすきッ!  ④

読んでくれてありがとうございますッ

短くてすいません;

閲覧数:649

投稿日:2010/03/27 19:02:23

文字数:453文字

カテゴリ:その他

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  • 木穂

    木穂

    ご意見・ご感想

    雑音の設定が可愛いっ!!

    おいしく読ませていただきました^^

    2011/11/25 22:10:03

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