【A】
ベッドに逃げ込み　やり過ごす午前四時
吐息も殺して　来ない朝待ってる

【B】
閉じ込めた現実は
昇る陽がまぶしいほど
どこまでもついてきて
目覚めれば　きみの影がいない
いない
いない
いない
いない
いない

【S】
朝焼け　あの街角　流れる風のにおい
すべてが　何もかもが
きみへとつながってく

【S】
見ないで　こんなあたしを
気づいて　こんなあたしに
心が潰れそうでまっすぐ歩けないよ


【A】
はじめて触れたの　サヨナラの温度に
あまくて冷たい　きみの手に似てると

【B】
走り出す秒針に
心だけ動けなくて
囚われた思い出が
引き摺られ　引き裂かれて　痛い
痛い
痛い
痛い
痛い
痛い

【S】
スキという二文字では繋げない　きみの未来
願いも　笑い声も
てのひら　すりぬけてく

【S】
こんなに弱いあたし
知りたくなかったのに
あの目がやさしすぎて
あの日がせつなすぎて

【S】
千切れた赤い絆
何度も結わうけれど
歪な蝶々結び
ほどけて　壊れてった

【S】
誰そ彼　待つあたしは
隣に佇んでる孤独に縋りついて
別れを口ずさんでいた
いた
いた
いた

痛い

痛い

痛い

痛い

--------キ---------リ-----（かな）-----ト---------リ--------

※曲のリズムに合わせて、言葉を区切っておりますので
大変、読みにくい記載となってしまっております。
ご容赦いただければ幸いです。

※複数の音を1音にまとめている部分は
（　）で括らせていただいております。


【A】
べっどに　にげこみ
やりすごす　ご（ぜん）よじ
といきも　ころして
こないあさ　まってる

【B】
とじこめた　げんじつは
のぼるひが　まぶしいほど
どこまでも　ついてきて
めざめれば　きみのかげが　い（ない）　い（ない）　い（ない）
い（ない）　い（ない）　い（ない）

【S】
あさやけ　あのまちかど
ながれる　かぜのにおい
すべてが　なにもかもが
きみへと　つながってく

【S】
みないで　こ（んな）あたしを
きづいて　こ（んな）あたしに
こころが　つぶれそうで
まっすぐ　あるけないよ


【A】
はじめて　ふれたの
さよならの　おんどに
あまくて　つめたい
きみのてに　にてると

【B】
はしりだす　びょうしんに
こころだけ　うごけなくて
とらわれた　おもいでが
ひきずられ　ひきさかれて　い（たい）　い（たい）　い（たい）
い（たい）　い（たい）　い（たい）

【S】
すきと（いう）　ふたもじでは
つなげ（ない）　きみのみらい
ねがいも　わらいごえも
てのひら　すりぬけてく

【S】
こんなに　よわいあたし
しりたく　なかったのに
あのめが　やさしすぎて
あのひが　せつなすぎて

【S】
ちぎれた　あかいきずな
なんども　ゆわうけれど
いびつな　ちょうちょむすび
ほどけて　こわれてった

【S】
たそがれ　まつあたしは
となりに　たたずんでる
こどくに　すがりついて
わかれを　くちずさんで　いた　いた　いた　いた
いたい　いたい　いたい　いたい