ねぇ 嘘だと言ってよ まだ 何も果たせてない
 交わした約束の全てを “裏切り”に変えないで


素直になれない夜はいつも同じ夢を見た
魘されては 決まって後悔に囚われた
違うのは君がいて 僕の側にいてくれる
これからはもう少しだけ 人に触れようと思えた

剣を翳す右手と 君と繋ぐ左手
熱く燃ゆる願望-ココロ-奮え いざ羽ばたかん


 凛と立つ君に焦がれて 蝶はその胸に停まる
 誰にも見せない涙を 君だけが気付いてくれた
 裏腹な悪態で 口を衝いて出た言葉
 ほんとは、孤独は嫌なんだと 言える勇気が欲しかった


不穏が滲む夜に 懐かしい夢を見た
証し岐路に看取りて 仰ぐ背は群先
目覚めた闇の中で 秒針だけが響く
君がいない、ただそれだけで この消えない不安は何?

“側にいて欲しい”じゃなく「側にいてあげたい」と
強く誓う決意-ココロ-が 今 過ぎるのは何故…


 凛と咲く花に焦がれて 蝶は軍火に停まる
 誰より優しい笑顔を 守る楯になりたかった
 「死ぬ瞬間は一緒だ」と 口を衝いて出た言葉
 微笑みで応えた君が 愛しい…夢なら覚めないで



刻は流れるじゃなく 滔々と降り積もる
「時間は重みだ そう思う」輪廻の淵で


 凛と咲く花に焦がれた 天の運命は絶たれた
 蝶の飛跡は粉を残し 永久を彷徨う極光
 -来世の僕は本当に 現世の僕と同じなの?-
 壊れた世界の片隅で 違う空を見上げている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

もともとは某特攻な天女の主人公視点で去年詩を書いて
その歌詞先で曲を作るという無謀を成し
さらにそれを替え歌にして某妖狐と僕なSSの主人公に置き換えたおかしな経緯があります。

つまりこの(元の)歌詞に曲をつけたくて作曲の勉強を本格的に始めた感じでしょうか。

…ばっちり知り合いの作曲者にダメだしされましたけどね。
そしてその部分をあえて直さないで今投稿してますけどね。

その作曲者に添削・編曲してもらってさらにいいDTMの音に変換してもらって
さらにさらに専属の女性ボーカルさんに歌ってもらって
M3-2012春に出展するつもりです(←宣伝乙)

【証し岐路に看取りて 仰ぐ背は群先】
→〈赤 白 黄色 緑 青 灰色 紫〉
のところが自信作。

…言いたかっただけだろと言われて否定できません。

閲覧数:109

投稿日:2012/04/14 09:57:51

文字数:611文字

カテゴリ:歌詞

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