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8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
そよぐ草木 肌泳ぐ蒼の海
はぐれ鳥のささやき一つ
あおる視線 青木に託された
あなたの足跡
春犯された 明日の情景 歪んだ思想の雨
晴れた頭上を横切る ヒノキの枝に
はるかな夢を見た
今惹かれた 痕跡辿り面影を見る
刻まれた既知のアイロニー
馴れた花を眺め 歌を口ずさむ 花の色今も色褪せ消える...名無しの戦場 歌詞
フレイム雨蛙
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
Uh 朝解けの冷たいより
Uh 湧き水の温いを思う
Uh 廃宿に漂い塞ぐ
Ah 空白に溺れないのに
虫の通り道 石の戸を開け
唄う調が 沈んでいく
奏でゆく 無機な音
枯れゆく 夢跡
Uh 陽だまりの温いより
Ah 孤独を紛らわすように...洞窟 歌詞
フレイム雨蛙
朝から昆虫を捕まえに
蚊すらも食べる勢いで
街に出ていった
カブトムシやクワガタどころか
今日を生きる理由すら
見つからなかったけど
Night of August thirty
サマーも終わりかな
Night of August thirty
我慢しなくていいかな...8月30日
あふれいど
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