流れてく時の庭
しんしんと積もる月
欠けた朝
迷い猫
隠すほど映える痣
「会いたい」を殺せたら
どれだけラクでしょう
螺旋にせり上がった
純粋さが憎い
しゃしゃりでた本音の屑
わかってるからこそ辛く
その笑顔は
その吐息は
どんな奴が叶ってるの
「あなたさえいなければ」
「私さえいなければ」
平行線この距離じゃ
触れることもできない
たらればに微睡んで
意味もなく否定して
大丈夫と嘘ぶいた
琥珀の万華鏡
痛む胸は消せないから
痛む手首にほだされて
濡れたハサミ
四角く切り
絵画のように閉じ込めて
「あなたさえいなければ」
「私さえいなければ」
平行線この距離じゃ
触れることもできない
流れてく刻と河
りんりんと泣いた月
消えた朝
消えた猫
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あなたのそばに
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あなたのそばに
私だけがいられるのなら
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