11月5日





レン「MEIKO姉知らない?」

KAITO「え?…いや、見てないよ?」

レン「おっかしいなー…どこ行ったんだろ」

リン「部屋にもいなかったもんね」

KAITO「どっか出掛けたんじゃないのかな?」

レン「しょうがない…帰ってくるの待つか」

リン「じゃあ帰ってくるまでモ○ハンやろうよ!」

レン「えー…リン弱いからなー」

リン「今度は大丈夫!打倒!ティガレックス!」


パタパタ.....


KAITO「…うーん」

ミク「兄さん、MEIKO姉さん見なかった?」

KAITO「うわっ!?ミク!?」

ミク「そんな驚かなくても…」

KAITO「いや、ごめん;…えっと、めーちゃんは見てないよ」

ミク「そっか…兄さんのとこにいると思ったのになー」


パタパタ......


KAITO「ふぅ…」


バンッ!


ルカ「…お姐様はどこですか?」

KAITO「ル、ルカ…?」

ルカ「早く質問に答えなさい。隠し立てするとすり身にしますわよ…?」

KAITO「え!?あ、いや、めーちゃんは来てないよ;」

ルカ「…本当に?」

KAITO「ほ、本当だよ!」

ルカ「あぁ…お姐様…どこに…」


パタン


KAITO「…;」

MEIKO「…いやー、ご苦労様」

KAITO「…なんで隠れるのさ?」

MEIKO「だって恥ずかしいじゃない、この歳で誕生日なんて」

KAITO「この歳…って…」

MEIKO「何よ?」

KAITO「いえ、なんでも…」

MEIKO「みんなの気持ちは嬉しいけど、やっぱりちょっと恥ずかしいわよ」

KAITO「でもわざわざ僕のとこに来なくても…」

MEIKO「不満なの?」

KAITO「そうじゃないけど…」

MEIKO「…こうして背中を預ける事が出来るのってあんただけなんだし」

KAITO「めーちゃん…」

MEIKO「KAITOの背中暖かい」

KAITO「…めーちゃんは子供みたい」

MEIKO「…張り倒すわよ?」

KAITO「え!?」

MEIKO「…じゃあ部屋に戻ろうかな。ありがとね」


パタン


KAITO「…ふぅ。さてと…」


パタン





MEIKO(なんかみんなに悪いことしたかな…でもやっぱり恥ずかしいし…)


カチャ




パンッパパパンッ!


MEIKO「へっ!?」

ミク・リン・レン・ルカ「ハッピーバースデー!!」

MEIKO「え!?あ、あんた達何で…?」

KAITO「めーちゃんはきっと素直に受けとってくれないと思ったから、このドッキリを計画したんだよ」

MEIKO「か、KAITO…」

ルカ「お姐様ぁ~!」

MEIKO「ちょっとルカ…抱き着かないでよ…;」

レン「MEIKO姉もまだまだ甘いな」

リン「そこが良いとこなんだけどね!」

ミク「姉さん、お誕生日おめでとう!…勝手に部屋をパーティー会場にしちゃったのは謝るけど…;」

MEIKO「…はぁ…まったくあんた達は…」

KAITO「皆めーちゃんが大好きなんだよ。誕生日くらい素直になりなよ」

MEIKO「…」

ルカ「お姐様?」

MEIKO「…ホンッとあんた達ったら…!」

KAITO「め、めーちゃん…?」

MEIKO「…ありがとう」

レン「へへっ」

リン「いぇーい!」

ミク「♪」

ルカ「今夜は寝かしませんわよ♪」

MEIKO「それはこっちのセリフよ!」


KAITO「…いつもありがとう」

MEIKO「ん?何か言った?」

KAITO「何でもないよ!」

MEIKO「何よ!ハッキリしなさい!」

レン「キレた(笑)」

リン「逃げろー!」








MEIKO(みんな…本当にありがとう!)




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

11月5日[例によって会話オンリーのやつ(笑)]

日付変わったが、もひとつの誕生日作品です!

MEIKOラブ!

閲覧数:102

投稿日:2009/11/06 10:34:31

文字数:1,574文字

カテゴリ:その他

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