「秋のお祭り」
秋の風が吹き、秋の声が聴こえる夜
私は走っていた
何でかな
どうしてこんなことになったのかな
顔を上げた時に見えた 暖かい光
自分が汚くて 浅ましくて 嫌らしくて
そんな自分を傷つけるために あの光目指した
私と違う、あの光
私の憧れ、あの光
訳も分からず石階段登り 振り切った先で見た 綺麗なお祭り
紅い花びら舞い散るなかで
軽やかに跳ねる 鉢巻き締めた男衆
赤と白の絹が舞う 煌びやかなお鈴持って
からんころん からん ころん
言葉に出来ない思いは いつも隠してきた
だって それが私だから
小さなことも 大きなことも 背負いたくない
そう 言いたかった
だから作った殻 私の殻
着飾ったお殻(私)はお気に召しましたか?
そう 問いかける自分がいる
皆の私、私じゃないのに
私の私、いらないよね
夢中で駆けた石畳 迎えてくれる音がした 秋のお祭り
呼び声と共にふと見上げた秋空は
限りない愛に満ちていて 優しく私を包む
金と群青のお空に恋う 楽しげに舞踊(ワルツ)を踊ってる
しゃらんしゃららん らんらん ららら
いつの間にか消えていた 助けて の声
暖かい あの光のなかで
彼らが教えてくれた 私の始まり
あの時 あの場所
ずっと ずっと 変わらない
私の始まり
もう、大丈夫。思い出したから。
最後の微笑みを返したら
微笑み返してくれた気がした
『もう、大丈夫』
前を見て、さあ、進もう
――――――あの光のもとへ
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