そう あれは三日月の
浮かんでた朝ぼらけ
君を見送った日が
いまもここにある

文月(ふづき) 笹の枝(え)に
ひとつの 願い こめて
今年で五色(ごしき)がそろって 揺れてる

砂子(すなご)が空に舞い飛んで〔い〕って
君に見えたら
私を思い出していて


もう 数えるに指が
とうに足りなくなって
君が好きな赤い
山茶花(さざんか)は咲いた

小春 ふたりで
歩いた 野辺の 影は
片われなくして 風だけ 頬撫でていく
          〔小さく 細くなった〕

空の砂子が舞い降りてきて
君のところへ
連れて行ってくれるの いま

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

きみねかひ(君願い)

ナックルさんの曲へ。

()内は読み方。
〔〕内は代用などです。どちらでも、よいと思うものをどうぞ。
  ・「舞い飛んで〔い〕って」はことによっては「舞い飛んでぇって」というような言葉の付け方でもよいと思いました。
  ・〔小さく 細くなった〕は余りにも2番が年月がたったということを伝える言葉が多いので変えたのですが、2番サビの歌の主が死んでしまいそうだ(!)ということに繋げる意味ではこちらも捨てがたいと思いました。

そこはかとなく和風でせつなめ?
七夕は季節はずれのようですが、秋の季語であってもとはこの季節なのです。

題名センスが全くないので題名については要相談および作曲様のいい案があればそれで。

閲覧数:231

投稿日:2010/08/29 00:40:48

文字数:268文字

カテゴリ:歌詞

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