テスト中、いつも暇になってしまうレンは頬ずりをしながら外を眺めていた
いつも暇になる理由……それは……

「駄目だ、、分かんねぇ」

頬ずりをしながら、横目で問題用紙を見ると
そこには暗号に等しい英語の文字の羅列が並んでいた
たまに、可愛く無いイラストもあるが、そんなの関係無い
レンにとっては、イラストが有ろうと無かろうと分からないには変わりない

ふっと、校庭で走る1年生達を見つける
きっと体育の時間であろう、楽しそうに駄弁りながら走っている

「2年はテストだって、、言うのにな……」

関係ないが、3年は修学旅行の話題で持ち切りであろう
2年だけ、この重苦しい雰囲気で包まれる教室の中で
黙々と問題を解いてゆく、それだけ
「もう飽きた……テストなんか、、嫌いだ!!」

っと、心の中で悶絶していると
走っている1年を目で追ってる内に、桜の木に目が止まった
もうすっかり、青い葉で埋め尽くされた夏の模様
でも、よく見ると僅かに桜色の花びらが見える
レンは、その花びらに心奪われた

周りの色なんか関係なく、ただ一心で風に流されぬよう
必死に枝にしがみつく花びら
幾つもの風に煽られても、決して散ろうとはしない

「……俺って、思えば頑張った事なんて、、あんまり無かったな……」
思い返してみる、自分が頑張った時の事を
心の中にある思い出の記念碑を必死に探るが
そこには、「頑張り」っとい文字が全く見当たらない
むしろ、ただ楽して他人と笑っていただけの方が多かった

他人と喜びを共有できるのは、良い事だと思う
でも、、たまには
たまには、自分の身が引き千切れそうな想いをして頑張ってみたい
汗水を流して、頑張りたい

そんな想いが、心の中に渦巻く

「頑張ろうかな……」

問題用紙を見つめ直す
そこには、英語っという暗号の羅列が並んでいた
でも、今の自分なら間違えても良い様な気がした
自己満足だけど、その「満足感」を自分で導き出して味わいたいから


外では、桜の残り少ない花びらが
一心に、咲き誇っている
それは、今のレンにとって憧れでもあったのかもしれない





_____________
数日後
「、、、39点……?」
「っ、、ま……いっかぁ……」
「頑張れたしww」

レンは苦笑をしながらも、若干結果に満足していたように見えた

END

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

頬ずりをしながら、見つめた先に

よし!初の小説?投稿だぁ!!

ども、睦月です
初の小説は、実際にテスト中に見つけたものを書いてみました
今は、もう桜もすっかり夏の色に染まってますね
テストをした時は、まだ4月だったので
桜の花びらも、まだ少しだけありまして
それを、テスト中に見つけて、この短編が思い付きました

ついでに、自分は英語より数学の方が苦手です


これからも、少しずつ……かな?
小説を書きたい時に書いて、投稿していきたいと思いますので
こんな駄作+面白みの無い小説を読んで頂ける皆様には感謝感激です

最後に、説明文まで読んで頂き、本当にありがとうございます!

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閲覧数:262

投稿日:2009/05/11 01:02:02

文字数:984文字

カテゴリ:小説

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