かかとを上げる。
人だかりの隙間から踏み出した。
前だけを見ていたら
止まることもできずにいたんだ。
通り過ぎてく追いかけて願った時は遅すぎて、
手のひらをすり抜けて音も立てずに消えていく。
欠けていく僕はきっと今までも見えないふりをした。
君の笑顔も、ずっと小さなその手のひらも、掴むこともできず、
失ってたこと気づけずにただ何もないふりをしていた。
進むことしかできない今日もみんな通り過ぎていく。
色とりどりの灯が眩しいな。
華やいだ都会の中を歩いた。
いつかも同じような温かさが
平凡すぎるありきたりな日常も、
少しだけほろ苦くさせるから
日向に向かって歩き出す。
もう二度と届くことのない声を絞り出してみても、
響くことなく、今すべて雪に変わっていく。
頰に溢れ出した。
こらえ切れない寂しい涙もこの世界を白く染めて
全て合わさる意味のありかを示す道に変わるから
失ったものを拾い集めた。
やり直せば届くのかな?
出会うべきもの
過ぎ去っていく今日もまだ
信じていられるから。
数え切れぬほどの光が今届くのなら、
満ちて欠けていくこの言葉を祈るように想う。
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