「おやすみなさい、パパ、ママ」
私は無理に作った笑顔で言った。

「おやすみ」
「おやすみなさい」

パパとママの声。バカみたい。ほんっと、大人はバカばっかり。嫌になっちゃう。
私は、背を向けて自分の部屋に歩き出した。ふと、ケータイが着信する。・・・メールだ。


 今日決行だぞ。忘れてないよな。ミクの部屋のバルコニーの上で待ってろ。
 すぐ迎えに行く。じゃあな。                                                                   ミクオより       」

私はケータイを閉じた。

~自己解釈小説「ロミオとシンデレラ」その1~



私のパパは大手食品会社の社長だ。そのため私の住む家は裕福なのだ。でも裕福だからといって私がとりわけ幸せに暮らしている訳ではない。パパは会社を継がせるためにママとの間にできた子供が男であることを望んだらしいのだが、生まれてくるのは女だとわかった。

そのときパパは私を堕そうとも考えたらしい。今思えば最低な親なのだが、こんな家庭に生まれるくらいだったら堕された方がよかったかもしれない・・・
しかし結局私はこの世に生を受けた。パパとママは幼い私にこういった。

「お前は男でない分しっかり勉強して、社会に貢献する淑女になりなさい。」

しかし私は勉強ができなかった。しかしパパのコネで無理やり金持ちの子息が通う学校にいれられた。
そこは規律が厳しかった。私は普通の子のように普通に暮らしたかった・・・

しかしある日、運命的な出会いをした。
学校が終わり、私は一人家路についていた。その時、ふと視界にひときわ輝きを放つ人がいた。
ミクオだった。
ミクオがこちらの視線に気づいたのか、コチラを見つめた。

その瞬間、二人は恋に落ちた。




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

自己解釈小説「ロミオとシンデレラ」1

すごい意味不ですがみていただけると幸いです。

あとdorikoさんすいません;_;

閲覧数:776

投稿日:2011/06/16 21:00:10

文字数:776文字

カテゴリ:小説

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  • 目白皐月

    目白皐月

    ご意見・ご感想

    こんにちは、目白皐月です。

    私もそうですが、「ロミオとシンデレラ」を題材にすると、何故か女の子の方が、がちがちの家庭で育ってる設定になってしまいますよね。しかも大体父親がろくでなし(笑)

    ご自身で「ぐだぐだ」と書かれていますが、話を書き始める前に、頭の中でしっかりイメージ――どんな話にしたいのか、何を書きたいのか、何を伝えたいのか、読んだ人にどう思ってほしいのか――を固めて作り上げておくと、ずっと書きやすくなると思いますよ。

    2011/08/04 00:31:13

    • 苺ころね

      苺ころね

      やはりそうですよね?
      なんかこれは僕も続きがおもいうかばなくて・・・

      2011/08/05 00:16:26

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