もう少し、もう少し、あなたのそばにいさせて…
メイコより、カイトより、そうあいつ、あのメス豚よりも、輝いてみせるんだから。
もっとあたしを見てよ、こんなに近くにいるのに!
あたしは、あたしは。
あたしは鏡音リンなのよ!
なのに。
「あらぁあなた、ボーカロイドって言ったら初音ミクちゃんじゃないの?」
エプロンをつけたうp主の奥さんは口に手をあてておっとりとそう言った。
違うわよ、何言ってるの?
「違うよ、この子は鏡音リン。ボーカロイドにも色々いるってこの間話したろ?」
「あぁ、そうだったわね。02ってことは、この子が二番目の子なの?」
奥さんは私の右腕の刻印を見て呟く。
二番目?二番目ですって?
「うちの主人がお世話になるわね。えぇと、リンちゃん?お口にあうかどうかわからないけど、今日はゆっくりしていって頂戴ね」
そう言ってやんわりと微笑んだ奥さんの言葉は逆に私の神経を逆なでて、私は必死にぎこちない笑みを浮かべた。
テーブルには4人分の食事。うp主と、奥さんと、私と、それから小さめのキャラクター皿に盛られたハンバーグとサラダ。
(ん…?)
色とりどりに盛られたサラダを眺める。
真っ赤なトマト、黄色いコーン、黄緑のレタスそれから、緑と白のコントラストが。
「ボーカロイドは、ネギが好きって聞いたのよ?」
(ネギ、ですって…?)
暴れてやろうかしら?
「おいお前、ネギは…」
「有難う奥様、おやさしいのね」
うp主の言葉を遮って、あたしはにっこりわらった。
誰だってそうよ、ボーカロイドって言ったらいつもいつもあのメス豚のことばかり!
あたしはどうせ2番でしょ?
わかってる、わかってるわよ、わかってる…!
<b>わかってるわよ、</b>
だけど、
コメント0
関連動画0
オススメ作品
Hello there!! ^-^
I am new to piapro and I would gladly appreciate if you hit the subscribe button on my YouTube channel!
Thank you for supporting me...Introduction
ファントムP
chocolate box
作詞:dezzy(一億円P)
作曲:dezzy(一億円P)
R
なんかいつも眠そうだし
なんかいつもつまんなそうだし
なんかいつもヤバそうだし
なんかいつもスマホいじってるし
ホントはテンション高いのに
アタシといると超低いし...【歌詞】chocolate box
dezzy(一億円P)
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
「彼らに勝てるはずがない」
そのカジノには、双子の天才ギャンブラーがいた。
彼らは、絶対に負けることがない。
だから、彼らは天才と言われていた。
そして、天才の彼らとの勝負で賭けるモノ。
それはお金ではない。
彼らとの勝負で賭けるのは、『自分の大事なモノ全て』。
だから、負けたらもうおしまい。
それ...イカサマ⇔カジノ【自己解釈】
ゆるりー
ポッピンキャンディ☆フィーバー!
作詞・作曲 キノシタ
あの日忘れた夢色も 昨日謳った涙色も
有り体に言えないね だからとっておきの魔法をかけよう
キャラメル・キャンディ・チョコレート
お洒落でカワイイティータイムは なんか疲れちゃいそうだし
アゲアゲで行こうよ(アゲアゲ!)
コツは楽しんで楽し...ポッピンキャンディ☆フィーバー! 歌詞
キノシタ
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想