突然やってきた涼しげな午後に
夏は僕の中で迷子になった

僕はそれを追いかけられず
ぽっかり空いた大きな黒
そこに吹く風が冷たくて
寂しさを思い出させる

でもね
僕はそれが好きだった
一人きりの少年は
今も好きな歌を歌いながら
どこかを歩いている

近くても遠いこの懐かしさは
生まれて初めて映した光か

その正体を解き明かせば
僕は満たされるんだろうか
しっかり握りしめるために
僕は何をすればいいんだろう

でもね
頭かかえ込んだって
少しもわからないよ
なら僕はただ遠くへ行こう
要らないものも背負って

線路も切符もない
知らない誰かにまた会うため
十字行きの列車に僕は飛び乗った

窓を開けた
あれが僕の魂だ
夜を湛えた空を
子供たちをのせて飛んでいく
ロケットみたいだね
今モ
何一ツ変ワラズニ
動キツヅケル僕ハ
アナタノ目ニドウ映ルノカナ
愛シテクレルノカナ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜空の上より - lyrics

http://www.nicovideo.jp/watch/sm31638031
この曲の歌詞です。

閲覧数:140

投稿日:2017/12/27 20:55:34

文字数:387文字

カテゴリ:歌詞

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