暗闇を泳ぐ瞳
浸る黒
癒さない陶酔
原色が残酷に突き刺さる視界
輪郭は曖昧に描けない世界

白黒に残る残像
挟む予知
拐かす潔浄
装飾が欺瞞にも映り込む理会
叮嚀に織り込ます薄暗い異界

いつか届くでしょうか
声が枯れても名を呼ぼう
視認できる喜び
肌を粟立て覚えるは
触れる触れられぬ精神

祈りの裂け目拓いて
汚れ塞がる籠の中
視認できぬ施し
卵と目玉の割れ目から
二度と浮き上がれぬ精神

明滅に狂う瞼
爆ぜる白
現れる倒錯
原色が相克を際立たす以外
輪郭を確実に望めない悟り

繊細になぞる実体
離す恋
解放カタルシス
荘厳な儀と雖捻れだす未開
大袈裟に摘み取った赤黒い慈愛

いつか実るでしょうか
耳に咲く音谺する
分かち合える安養
そして幽か実感する
過度な舐犢之愛情

弔で埋め求める
美のみ繕う皮の外
腑に落ちない感情
存在の有無も躊躇する
噫戯嘑マヨネーズになりたい

譚を発する
譚を切る
譚と譚とで瞑らに結ぶ探究譚
潰れた眼球から欲すもの 汚された輝き

譚を開いて
譚を捨て
いつしか蝶になれるでしょうか前日譚
貴女の眼球へと伸ばすから 受け止めて頂戴

見難さに見離され踊りましょう
抉れた眼窩に溜まる血へ くちづけ
愛しい涙のような血へ くちづけ

耽 眈 嘆 憺 誕  眼球譚

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

For Aye~眼球譚~

2025/09/19 更新

閲覧数:206

投稿日:2025/09/20 00:22:47

文字数:553文字

カテゴリ:歌詞

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