shandi 蒼い夢が終わる
shandi 白い舟に乗せ
警笛は空へ響く
襤褸に乱吟を繋ぐ
何度も何度も重ねて
嬾惰に爛然を望む
赤く染まる朱に
腐る傷を抉る
痛む喉は遥か
小夜に解ける賛美歌を奏でた
あの鮮やかな景色の中に
浮かべた月を残して
---------敬虔なる子羊どもの戯言---------
「人の子よ!愚かなる人の子らよ!
謳いたまへ!サァ、この愚かなる神の有様を讃えたまへ!」
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shandi 子守唄を此処に
塁壁に刻む詩は
刑辟が示す嗜癖
大虚に青碧を求め
荒僻に花を咲かせて羽ばたく
ほら雛鳥の歌が聞こえる
瞬く星を讃えて
いつか雪割りの花は水面に
浮かべた月の円へと昇る
---------子羊どもの去りし跡に---------
乱鐘は空へ響く
嬾惰に乱吟を繋ぐ
乱序に乱声を重ね
大虚に空虚の月を描く
刑辟に刻む詩は
峭壁に謳う故に
何度も何度も重ねて
雛鳥は空へ昇る
--------------------------------------------
ひらがなver
しゃんでぃ あおいゆめがおわる
しゃんでぃ しろいふねにのせ
けいてきはそらへひびく
らんるにらんぎんをつなぐ
なんどもなんどもかさねて
らんだにらんぜんをのぞむ
あかくそまるあけに
くさるきずおえぐる
いたむのどわはるか
さよにとけるさんびかおかなでた
あの あざやかなけしきのなかに
うかべたつきおのこして
-----
しゃんでぃに うたえや
-----
しゃんでぃ こもりうたおここに
るいへきにきざむうたわ
けいへきがしめすしへき
たいきょにせいへきをもとめ
こうへきにはなおさかせてはばたく
ほらひなどりのうたがきこえる
またたくほしをたたえて
いつかゆきわりのはなはみなもに
うかべたつきのまどかえとのぼる
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らんしょおはそらへひびく
らんだにらんぎんおつなぐ
らんじょにらんじょおをかさね
たいきょにくうきょのつきをえがく
けいへきにきざむうたわ
しょうへきにうたうゆえに
なんどもなんどもかさねて
ひなどりわそらえのぼる
-----
静かの海へと奏でる詩は蒼き眠りの渚へ昇り
らくじるコラボったい!滑り込みアウトったい!
http://piapro.jp/t/7ucd
おしえて、りんりん先生!
・shandi
たぶんパールヴァティーの事なんじゃないかな(突っ込むと土着信仰まで食い込みそう)
・警笛(けいてき)
警戒や注意を促すために鳴らす笛。また、その音。
・襤褸(らんる)
破れた衣服。ぼろぼろの衣服。
・乱吟(らんぎん)
連歌や俳諧の会席で、順番を決めずに、各自の句ができしだい付けること。
・嬾惰(らんだ)
めんどうくさがり、怠けること。また、そのさま。
・爛然(らんぜん)
鮮やかにかがやくさま。
・塁壁(るいへき)
とりでの壁。
・刑辟(けいへき)
罪。また、刑罰。
・嗜癖(しへき)
あるものを特別に好む性癖。薬物依存。
・大虚(たいきょ)
おおぞら。虚空。
・青碧(せいへき)
青い色。また、青緑色。
・荒僻(こうへき)
遠い片いなか。辺境。
・乱鐘(らんしょう)
続けざまに打つ鐘の音。
・乱序(らんじょ)
雅楽で、1曲の序部でありながら急速に舞う特定の部分の楽曲および舞。
・乱声(らんじょう)
雅楽の笛の曲。舞人の登場のときなどに太鼓・鉦鼓(しょうこ)と合奏する。
・空虚(くうきょ)
内部に何もないこと。また、そのさま。
・峭壁(しょうへき)
切り立った険しいがけ。
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mtrika
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ご意見・ご感想
にぢるちゃん
ご意見・ご感想
こんばんは!今回は歌詞のご応募ありがとうございました。
募集ページにも書きましたが今回は他の方の歌詞を採用させていただきました。
いいお返事ができなくて残念ですが、選考理由、などを募集ページに書きましたので見てもらえたらと思います。
ロスタイムに滑り込み&圧巻の語彙力と仕事量(辞書と仮歌まで!)でありがとうございましたm(_ _)m
また募集の際はよろしくお願いします。ありがとうございました!
2014/06/05 21:25:31
にぢるちゃん
ご意見・ご感想
こんばんは!今回は歌詞の投稿いただきありがとうございます。
応募締め切り&選考後に改めてご連絡したいと思いますので少々お待ちください。ありがとうございました!
2014/06/03 23:13:36