舞った桜は唐突に
頬の色まで染めあげ
震える小さなこの胸が
満開の春になる
そっと降る降る恋の雨
募る想いは隠して
相合傘そのお相手に
涙が千切れて落ちてくの
もっと綺麗なら良かったのに
なんて
埒の明かないことを嘆いて
捨てられないこんな想い重い
蛹なら 蝶々へと
蝉だって恋を歌う
なら私は どの様に舞ったらいいのでしょうか ねぇ
髪上げて 紅さして
爪まで磨きあげたら
身に纏ったお着物は まるで蝶々の羽
真っ赤 色づく楓の葉
唐紅に 括った
心のうちには秋風も
想いだけ駆り立てて
きっと 雪なら冷たくて
この熱さえも溶かすと
期待も少しはしてたけど
意地が悪いのよね 反対ね
もっと素直なら良かったのに
なんて
埒の明かないことを嘆いて
捨てきれないこんな想い重い
髪上げて 紅さして
爪まで磨きあげたら
身に飾る簪は まるで燃え上がった紅葉
寂しくて雪のように 切なくて六花のように
儚くそして 美しい花咲かせましょうか
命を賭して 恋焦がれ蝶になれ花になれ
まったさくらはとうとつに
ほほのいろまでそめあげ
ふるえるちいさなこのむねが
まんかいのはるになる
そっとふるふるこいのあめ
つのるおもいはかくして
あいあいがさそのおあいてに
なみだがちぎれておちてくの
もっときれいならよかったのに
なんて
らちのあかないことをなげいて
すてられない こんなおもいおもい
さなぎなら ちょうちょへと
せみだってこいをうたう
ならわたしは どのようにまったらいいのでしょうか ねぇ
かみあげて べにさして
つめまでみがきあげたら
みにまとったおきものは まるでちょうちょうのはね
まっか いろづくかえでのは
からくれないに くくった
こころのうちにはあきかぜも
おもいだけかりたてて
きっと ゆきならつめたくて
このねつさえもとかすと
きたいもすこしはしてたけど
いじがわるいのよね はんたいね
もっとすなおならよかったのに
なんて
らちのあかないことをなげいて
すてきれないこんなおもいおもい
かみあげて べにさして
つめまでみがきあげたら
みにかざるかんざしは まるでもえあがったこうよう
さみしくてゆきのように せつなくてりっかのように
はかなくそして うつくしいはなさかせましょうか
いのちをとして こいこがれちょうになれはなになれ
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