夜にまどろむ、白い満月が、なんだか俺には眩しくて

嗚呼、なんで?無意識に、貴方のことを考えてしまうなんて

分かってる癖に、誰が俺を、「俺をこんなに狂わせたか」なんて

「ごめんね」と呟いた。それが今では後悔してる。

今更許して欲しい、なんて考えられない。考えてすらない!!

いっそ、貴方に惑わされて、あなたの人形になって

忠実な、従者として、あなたへの罪を償いたいの

君を、従者になんて、出来るわけが無い。

だから。

俺と一緒に抜け出さないか?

この夜の町から。

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駆け落ち_前

カイミクです。

閲覧数:178

投稿日:2009/04/22 14:11:21

文字数:240文字

カテゴリ:小説

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