「さて始まりましたツッコミし隊! この番組では私とリンちゃんがツッコミまくるトークをお届けします!」
「ツッコミまくりますよー」
「今回は『文章編☆15』ということで、この文章をテーマにツッコミトークをしようかと思います」
そうして、どこからともなくボードを取り出して、カメラに向けるミク。
「前回の14回目は、なまもの要注意の日でした。今回は、なんだろなー?」
「・・・『我が社の定款』です」
「・・・文章編始まって以来で、最も短いテーマ文章だと思いますw」
「そうですね」
「ところで、定款って何ですか?」
「定款は、ていかんと読みます。会社の組織などを定めた規則のことです」
「難しいですね・・・。ていかんていかん・・・て、いかん! なんてね」
「・・・古いダジャレですね、リンさん」
「・・・ほーい」
「あはは。・・・ところで、このVCL放送局にも定款ってありますか?」
「廊下走るな、早歩きはおk」
「・・・それは、・・・定款という程でもなさそう・・・」
「んー、じゃあー、第1010895号 VOCALOIDテレビ兼ラジオ兼番組放送局?」
「それ、ただの名称です。会社の」
「うわー、分からん! リンさん、お手上げです!」
「じゃあ、規則だったらどうですか?」
「無料飲食は危ないのでしないこと、無人の場合は特に気を付けること」
「・・・もうちょっと、放送局らしいことを言って下さい」
「遅刻はするな、遅刻したら視聴率が減る」
「あー、これはすごくまともですね」
「自分が売れてるからって、他の人を見下さないこと。すぐにその内売れなくなる」
「・・・あとは、なんかあります?」
「視聴者の声を大事にすること。あと、姿も」
「・・・姿は、関係ないと思いますけど」
「あ、定款と呼べるの思い出した」
「何ですか?」
「一に番組、二に健康、三四が休憩、五に元気、あとプラスアルファで、六に視聴率だったような・・・」
「・・・プラスアルファとか、あるんですか! 面白いです。それではみなさんごきげんよー!」
「また来週ー!! 手をぶんぶん振るリンさんでしたぁー!!」
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