いつもの道のり
自転車を引いた街で
見上げた夕焼け
飛行機雲が伸びた
終わりを知らせるよう
空の海は深く
青より濃い色連れてくる気配がした

背中を撫でた風が
蜩の声を運んだ
そのまま身を委ねた
懐かしい温度を感じながら

あの茜の向こうにずっと歩き続けたのは
このまま一緒に融けてしまいたいから
僕が進んだ先が夜に染まることを
知っていたとしても

まだらに広がる
雲が赤く染まっている
灰色この僕
夕焼けに染めてくれ

後ろに伸びた影が
僕の道に反するように
道路にへばり付いた
それでも同じ場所を見てた

あの茜の向こうをずっと向いて歩いたのは
そこしか行きたい場所が見つからないから
赤く染まった空は優しく僕のこと
迎えてくれそうで

揺れたその声と
思いの滲んだ雲がまだ

あの茜の向こうにずっと歩き続けたのは
このまま一緒に融けてしまいたいから

あの茜の向こうにずっと歩き続けながら
風と蜩の声は僕を染め上げてくれてた
闇が近づく空の切ない青さえも
愛しく思えた

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フォールオレンジ/歌詞

フォールオレンジの歌詞です。

原曲
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27499550

カラオケ
http://piapro.jp/t/QhK5

閲覧数:187

投稿日:2015/11/05 21:45:39

文字数:438文字

カテゴリ:歌詞

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