「初音さん、付き合っていただけますか?」
「え?」
驚いた。
彼は容姿も性格もいいし、私を相手になんてしないとか、そんなことじゃなくて、
「いや、あのさ、私、誰か知ってるよね?」
「もちろん。」
「じゃあ、何で私に告白してくるの?」
「好きだからです。」
「いやいやいやいや!!その前に考えてよ!!」
「何をですか?」
「立場を!!」
「?」
「私、“先生”に興味ないし。」
そう、関係というか、立場というか…
私は生徒で、コイツが先生。
「多分そう言うだろうと思ってました。」
「なら告るな!!」
「何もしないと後悔するじゃないですか。」
お前は乙女か!!
「とにかく、私は好きじゃないし、付き合う気はないから。」
「大丈夫ですよ、その気にさせますから。」
マジですか?
いや…マジですか?
氷山キヨテル、年齢不詳。
カッコいいし、背も高いし、優しいし、先生だから頭もいいだろうし。
欠点ゼロ。
ちなみに数学の先生だったりする。
「先生!ここ分からないんですけど~」
もちろん、人気がある。
「どうしたの?ミク。キヨテル先生のこと見て。」
「別に~」
「ミクも好きなの?」
「は!?」
「あれ、違うの?」
「違うに決まってるじゃん!!先生だよ!?」
「分かってるって。」
「グミ…私で遊ばないでよ…」
この子はグミ。
緑の髪が特徴で、私なんかより数倍可愛い。
何より優しい。
「初音さん、ちょっといいですか?」
「は!?…はい、今行きます。」
「初音さん、昨日の事なんですが…」
「どう言おうと無理なものは無理です。」
「分かってますよ、そんなこと。」
「じゃあ何で…」
「本気ですから。」
「っ!?」
真面目な顔をされた。
本気でも困る。
嘘であってくれ。
「絶対好きにして見せますから。」
私、これから先、大丈夫かな…
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ご意見・ご感想
檸檬飴
ご意見・ご感想
おぉ、キヨミクか!!
なんか新鮮!
文才いいな~(*^^*)
続き楽しみにしてるからね(*^-')b
2011/05/21 13:02:51
魔熊
ご意見・ご感想
先生からだと…なんか珍しい感じ。
キヨミクって、あんまり見たことないから、新鮮だ(^-^)b
読んでて楽しい(*^_^*)
2011/05/21 11:54:12