君の見ていた夢を
僕は少しだけ分かっているから
きっと、幸せなんて
手にしたって零れてしまう
そんな無常を唄に書いているんだろう

君の見ていた夢を
僕も少しだけ想い出しているんだ
そっと、呟くようにして
口ずさんだこの唄も
君の想い出に変わっていくんだろう

そうやって唄っている
君の言葉を繋いで
巡り廻る感情で
日々を彩ったまま

映したピアノロール
君と踊るように歩いて
揺れり揺れていた未来の
音に手を振ったまま
ねえ、オーバー

何回だって口ずさんで
何十回と書き直して
何百回と僕をからかっている
そんな君を見てました

「会いたいね」ってふと零して
愛想なんてろくに無くて
まあ、そうやって今を象っている
そんな日々が好きでした

今日だって唄っている
君の書く唄を待ってる
余白を埋めるようにして
ただ書き殴っていた

描いたピアノロール
君の詞を残すノートに
触れる指先を伝った
心が愛おしいんだ

そうやって唄っている
君の言葉を繋いで
巡り廻る感情で
日々を彩ったまま

映したピアノロール
君と踊るように歩いて
揺れり揺れていた未来の
音に手を振ったまま
ねえ、オーバー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ピアノロールに乗って。 歌詞

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投稿日:2024/10/07 21:21:34

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

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