薄紅の花弁 ふらふらり
絡ませた小指の約束は
鮮やかに落ちて 霞んでく
永久に 永遠に 瞬け


乱れ髪 直す手付き
しなやかに 棚引いて
提燈に 火灯し歩く
風に揺れて 名残説

常世の道は 蛍夢
此の世は未知の 枝垂れ梅
触れてはならん 何時(なんどき)も

薄紅の花弁 ふらふらり
絡ませた小指の約束は
鮮やかに落ちて 霞んでく
永久に 永遠に 瞬け


混ざりゆく 笛の音色
乗せた歌 それは罪
抱き寄せる 君の身体を
離れることを 恐れてる

月夜の酒は 涙雨
彼の夜は裂けて 悲恋美音(ひれんびね)
陽の赤燃えて 地を駆ける

藍色の水面(みなも)は うららかに
今宵結んだ誓いの言葉
接吻によく似た その香り
永久に 永遠に 届けよ


薄紅の花弁 ふらふらり
絡ませた小指の約束は
鮮やかに落ちて 霞んでく
永久に 永遠に 瞬け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

常世道中

いろいろと言葉がおかしいのは、響きを重視したからです。

閲覧数:40

投稿日:2011/09/21 18:30:10

文字数:372文字

カテゴリ:歌詞

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