スタンドアロン


仰ぎ見た蒼空(そら)の中で
夢の欠片を探していた
何時の日かこの情熱が
霧散する事に怯えていた

空回りの舞台で
道化を演じ切れなくなっていた
見据えた視線の果てに
迫る未来の影

届かぬ声も 叶わぬ夢も
全て限界だなんて決め付けて
馴れ合う度に 舐め合う度に
理想を遠ざける愚かしさを知った

決断するのはただ独りきりで

笑い飛ばせよ


同じ笑顔でいられたなら
きっと楽になれたのだろう
守るべき誇りと絆を
引き換えには出来なかった

空回りの舞台が
今も幻想を支えている
見据えた視線の果てに
滲む虚像の影

響かぬ歌を 得られぬ愛を
叫びながら求め続け生きて行け
震える度に 怯える度に
醜さを受け容れる強かさを知った

決断するのはただ独りきりで

笑い飛ばせよ


見据えた視線の果てに
浮かぶ夢の欠片

譲れぬ歌を 譲れぬ愛を
叫びながら信じ続け生きて行け
倒れる度に 踏み出す度に
絶望と希望の尊さを知って

決断するのはただ独りきりで

笑い飛ばせよ


Lyrics/Music:MIJIPIN

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

スタンドアロン

MEIKOオリジナル曲『スタンドアロン』の歌詞です。

閲覧数:1,377

投稿日:2011/06/10 12:40:19

文字数:468文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました