コバルト

指でなぞった真夏の星座
ひときわ明るい星を探して
君と二人で夜を宛て所なく彷徨った
胸に隠してた秘密の扉
いびつな鍵穴に嵌まる言葉を
君がくれるとずっと思っていたんだ
情けないや

僕らが駆け抜けた
鮮やかなブルーのあの夏は滲んでく
熱を帯びた心 眩しい朝
どこまでも高く伸びてゆく空
君の嘘さえ透き通る コバルト色の夏

淡くはじけた記憶の欠片
ぬるい夏のにおいをふわり残して
大人に変わる度に音もなく色褪せていく
押し入れの中に閉じ込めていた
制服に染みついた青い想いは
君に届くとずっと思っていたんだ
どうしょうもないや

僕らが駆け抜けた
鮮やかなブルーのあの夏は滲んでく
うだるような風に 靡く恋
どこまでも高く伸びてゆく空
僕の迷いさえ透き通る コバルト色の夏
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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コバルト

夏の空がビル街から見えると、何故だか小さい頃を思い出しますよね。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40858438

閲覧数:164

投稿日:2022/08/02 05:23:04

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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