カーテンを揺らす涼風に 胸がつまる
まだ届きそうな空の色 ほっと息をついた
気付けば日は暮れていて 暗い道も構わずに
はしゃいでた 何がなくても楽しかった
歩けば汗ばむ熱は 記憶と同じ温度で
思い出す 強い日差しの中笑った 懐かしい日々
儚いほど 色褪せて見える 昨日までの居場所
降り注ぐ 蝉時雨も いつしかなくなり
ひとつひとつ 積み上げた思い なくす事はなくても ずっと
変わらないわけにはいかない
この道に並べた足跡 辿るように
また 過ぎるけれど 夜の風 虫の音だけ響く
手の中こぼれる時間 かき集め振り返れば
思い出す 楽しいだけじゃなかったけど 独りじゃなかった
どんな時も 落ち込んだ時も 傍にいればよくて
涙した 笑っていた 自然に生きてた
だけどいつかそんな朝が来て それぞれの明日が来たのなら
手を離し 歩き出さないと
季節(とき)はめぐり 昨日とは違う夏がやってきても
ゆるやかに 砂をさらう 細波のように
この心を甘くなでていく そんな気持ちになれていたら
そう願い 今 夏を終える
涼やかな風に 目を閉じる
コメント0
関連動画0
オススメ作品
ゼロトーキング / はるまきごはんfeat.初音ミク
4/4 BPM133
もう、着いたのね
正面あたりで待ってるわ
ええ、楽しみよ
あなたの声が聞けるなんて
背、伸びてるね
知らないリングがお似合いね
ええ、感情論者の
言葉はすっかり意味ないもんね...ゼロトーキング(Lyrics)
はるまきごはん
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
窓を突き抜け夏の夜明け告げる蝉時雨
目を覚まして固く閉ざされた窓を開け放つ
絡み付くような物憂げな空気を肌で受け
夢のような遠い記憶が蘇る
まばゆい陽射し乾き切らないアスファルトの匂い
ただそこに何一つ変わらない夏があった
忘れられなかったあの夏の日の記憶を
君との淡く儚い日々をくだらない
馬鹿を...夏空のレミニセンス 歌詞
さとぅ〜
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想