雨が上がる空、騒ぎ始めた人ごみのなか。
はぐれないようにそっと裾に手を延ばす。

このまま時間が経たずに同じ景色をずっと見て
「あなたとふたりきりの夜空、見ていたい」なんて儚く願う。

夜空に上がっていく三尺の光がパッと空を照らした。
今だけはこのままでいいかな。心の奥にぎゅっとしまって。
また君と一緒にこの光を見たから、出かけてきた言葉を飲み込み
「きれいだね」って答える、逃げ腰のLiar Liar Liar

光散らす空、騒ぎ続ける人たちの中で
ふたりきりの場所。ぐっとまぶたに焼き付いて。

このままあなたと二人で、終わらない時間を過ごして
「きれいだね」って顔合わせて笑っていたい。寂しい願い。

夜空に散りばめた星屑が光り輝いて私の上で
今しか浴びれない光のなか、心の奥でちょっと微笑む。
また君と一緒にこの光を見たいから出かけてきた言葉を
伝えず光の影に一筋。泣き虫のLiar Liar Liar

あとどれだけの間をこのまま、あなたの隣に居れるでしょうか?
頬を伝う一つの青い線。打ち上げていくサンジャクライアー

夜空を埋めていく箒星の傘の下でただ隣見ていた。
特別なんかじゃなくていいから、また君とふたりきりでどうか。
煙が晴れて音も消えてって、離れていく君の背中向かって
出かけた言葉ぎゅっと飲み込んだ、意気地なしLiar Liar Liar

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

サンジャクライアー(旧)

オンガク作品にて投稿済み、サンジャクライアーの歌詞でございます。

閲覧数:156

投稿日:2021/09/08 01:14:10

文字数:583文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました