花も身を隠す夜道を歩く
浴衣の袖なびく夕涼み
雲に隠れた月の煌々
もう少し話したかったかな
月明かりを求めて歩く
僕の視点はどこに向いているのだろう
空を仰ぎ立ち止まり
僕を呼ぶ地に視界が開ける
地上の花々と満天の星空が対となり
満月が映し出す定点観測
足元に揺らめく
君の様な純白の花
優しく想い続けたという驕り
知らないうちに踏みにじっていた
歩いてきた跡
踏みちぎられ泥まみれの花びら
僕が汚してしまった
それでも夜道に並ぶ
咲いた美しさを観ずにはいられない
雲の動きで美しい満月が見え隠れ
貰わないで僕の心を
こんなにひどい僕を照らさないで
舞い散る花びら僅かに君の頬をかすめ
地面に落ち踏みつけられる
僕の理想と望む生涯
ただそれだけ
それだけなんだ
コメント0
関連動画0
オススメ作品
Whenever 営業中!
Whoever 大歓迎!
お手紙、お荷物、意中のあの人へのプレゼント?
なんだって All OK!
お任せあれ
こちらシンセカイデリバリー
めくるめくbusy days
鏡に写った曇り空なface
寝ぐせをとかして おめかしで快晴
箒はないけど空でも飛べそうだ...シンセカイデリバリー

ひなせ*
高く聳え立つ石の巨人
凡そ二合目 膝小僧の上
ボクは独り蹲っている
上手く歩き出せないでいる
ある朝 少女が通りかかる
地図を片手に脇目も振らず
「キミはどうして歩いているの?
引き返そうとは思わないの?」
キミは笑う
「みんなが待っているんだよ」...Dear Little Scientist

ひなせ*
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。

kurogaki
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞

じん
泣いていいのかな
自分を許せない僕なんかが
頭の奥突き刺さるみたいな痛みは、報いだ
泣いていいわけない
その資格を僕は持たない
だから今よりがんばらなくちゃ がんばっていなくちゃ
流れる涙を拭うたび
また自分を責め立ててる
そんな大したこともしなくて
すべき努力も足りないくせに...【♪】泣けない僕を許すために

真麻
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想