独り夜を仰いで
泳ぐ星に怯えた

冷めた声は私を突き放すだけで
あの月は欠けて

あぁ

頷くことで、ここに
従うことで、ここに
任せることで、ここに
私閉じこめ、鍵を掛けたの


部屋を伝う温度は
優しいほど深く刺さって

褪(あ)せた人形でも捨てられていないのなら
まだガラクタじゃ、ない

あぁ

欺くことで、ここに
疑うことで、ここに
羨むことで、ここに
縋(すが)り付いては朝陽を待つの



季節が剥がれ落ちていく

月が壊れる

頷くことで、ここに
従うことで、ここに
抗わないで、ここに
夜を閉じこめ、鍵を掛けるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ガラスの部屋

kelpiさんの「儚い、眠り(仮)」に歌詞募集タグが付いていたので、素敵な歌詞が集う中空気読まずに参加してきました。
もうホントに好みど真ん中です。
歌詞書いてて死ぬほど楽しかったです。
いやー本当に素敵な曲をごちそうさまでした( ̄∇ ̄)

ステキな原曲→http://piapro.jp/content/krj7i22fau5a1gnt

閲覧数:295

投稿日:2008/07/06 16:38:31

文字数:265文字

カテゴリ:歌詞

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