「波打ち際、一輪の花」

ある日の朝 君からのメール 目を覚ます
飾り気のない 淡白なメール
「波打ち際で 待ち合わせしよう」

少し前から 知っていた話 引っ越しの話
この季節が 君と僕との 最後の季節

波打ち際に佇む君の姿 すぐにわかったよ
朝焼け色の中 君は きれいな茜色

「おはよう」「おはよう」

ほんの少し ほんの少しだけ 寂しくなっただけ
押し寄せる波 引いては満ちて
今にも君を さらいそうで

君の手を強く握りしめたら すぐにわかったよ
朝焼け色の中 君の心は涙色
染まって 染まって

悲しい気持ち 寂しい気持ち 無くなりはしないから
涙見せてもいい 海色の瞳 僕らの色で染めよう
遠く離れたって 時が流れたって 瞳閉じたら ほら
すぐに見つかるよ 僕たちがここで 咲かせた一輪の花

「さよなら」「さよなら」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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波打ち際、一輪の花 歌詞

閲覧数:198

投稿日:2017/08/25 19:12:02

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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