朝は来た 陰りゆく私の気持ち
それはここと 冬の始まる北極とおなじ
ノイズを鳴らしたのは 運河を渡るJR
潮の香りは 少しあぶら臭く汚い

ここから故郷の澄みわたる海とつながる だと・・・
割り切るしかない 
それだけは何とかもてていたりするものだけど週明け
monotone  運河の色 ゆううつ

仕事がようやくおわったそれから
暗い夜道 橋を越えて帰る いつも不安

憂鬱は 寄生にやってくる厄介な無彩色 
潮風 強く強く吹き付けてきたよ JR線の音がした 
monotone  運河の色 帰宅
 
住みたくもない都会に 無理やり来てしまった
もしかしたらこの都会ではなくこの仕事に住んでるのではないか
monotone オナジマチニ 生きて

「夢見た都会」のとなり ここは
monotone オナジマチニ 生きて

「あこがれた都会」の外れ ここは
monotone 運河の色 monotone...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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monotone canal

当時東京に移住したときの自分の心情を綴ったものです<br>
<br>
風土が違う、指向が違う、思考も違う、未経験の仕事の数々、そして過密空間・・・<br>
今でこそ、よき先輩・後輩・上司、わくわくするイベントなどのおかげで比較的穏やかに過ごせていますが、当時はほんとひどかった。

閲覧数:83

投稿日:2017/10/09 12:15:48

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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