【A1】
硝子の靴さえ 静かにひび割れていくんだ そうだね
何が残るのか 全てが馳せた 救えぬシンデレラ

林檎をひとくち そう眠りに堕ちたとしても いまでは
誰も居ないのに 甘美のキスを 夢見 白雪姫

【B1】
掴み損ねた その背中 ぬくもりは どうも
私のネジを 止めて 止めて 歪めて
あの日のまま

【S1】
迷宮アムール いつまでも
彷徨っては また行き止まり
幾つも扉があるけれど
鍵も失くして 抜け出せない

瞑想 アナタの 声ばかり
巡らせては 想い描いて
そう重ねるたび褪せていく
まだ こんなに 愛してるの


【A2】
涙の行方も 誰かが教えてくれるわけ ないよね
もう渇いてしまって そんな必要もないんだけれど

古びた絵本の 華やかに舞うお姫様も なぜだか
切なげに笑う 報われること ないと知っているの

【B2】
嘆いてみても その時間 想い出は どうも
決して戻る ことは 無くて 塞いで
壊れたの


【S2】
迷宮アムール どこまでも
置いてけぼり まだ動けない
道は分かれ 出逢うことなく
燈(あかり)はもう 消えてしまった

迷妄 アナタの 約束を
噛み締めては 確かめ合って
でも塵のように崩れてく
ねえ どうして 愛してるのに

【S3】
迷宮アムール いつまでも
彷徨っては また行き止まり
幾つも扉があるけれど
鍵も失くして 抜け出せない

瞑想 アナタの 声ばかり
巡らせては 想い描いて
そう重ねるたび褪せていく
ああ こんなに 愛していたよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【応募用】迷宮アムール

未練がましいお姫様。
王子様はもう来てくれないのに。

パン壁さんの音楽に掻き立てられ
身のまま思うままに書かせていただきました!
応募先→http://piapro.jp/t/uCJE

閲覧数:178

投稿日:2013/12/28 06:44:00

文字数:648文字

カテゴリ:歌詞

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