A 遠い記憶 思い馳せた 振り返れば蜃気楼
  触れたあの温もりは空に溶け消え去った

B 写真の二人 写る笑顔思い出せない
  夢は覚めた こうなること 決まってたのだろう

C 気付かなかった痛み その洪水 すべて飲み込み
  溢れる思い零れ落ち 小さな傷は大きくなった
  耐え切れずに悲鳴上げた 逃げ出した 裸足のまま
  おろかな身をどうか許して


A 全て消えた 何もかもが 心砕け散らばった
  拾い上げ抱き締める欠片たち 色は無い

B 過ごした日々がおぼろ 映画のように流れ
  セピア染まる色褪せてく 後は消えていくだけ

C あの日に嘘をついた 小さな嘘 腫瘍となって
  やがて肥大し破裂した 僕の居場所は消えてしまった
  君の瞳(め)には映ってない 知っていた 影だったと
  創り出した世界なのだと


C 全て意味の無いこと 手伸ばしても摺り抜けてゆく
  気付いた時は手遅れで 大事な物はいつも見えない
  手負いの猫 立ち上がれず朽ちていく 声も出さず
  僕は終わる せめて笑って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】流鎖の終焉

コラボのお題で作詞をしましょう企画用だったものです。

「流鎖」は造語です;
「見えない何かに縛られた」的な意味と受け取って下されば…。
内容が暗いですね…orz

見直しをして修正をしております。

※前のバージョンは平仮名表記となっております。

閲覧数:208

投稿日:2011/09/24 17:50:45

文字数:461文字

カテゴリ:歌詞

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