跳ねるように沿うように歌うのは
もう少しだけ離れるのを先へ先へと
愚かな姿を笑われるんだろうな
顔をしかめられるかもしれない

必死だったんだ 今もきっと

どちらが良いかを選び続けて
どちらも手にできなくなってしまう
大切なものは選ばないといけない
誰もそんなこと決めていないのに

目に映る星も映らない月も全て
この手に抱え込めるって信じてた
囀っていた昨日もはにかんでいる明日も
いつもそばにいるって叶えられる

どうして無力を思い知るときに
全て手に入る気がするんだろう?


爆ぜるように縫うように笑うのは
もう少しだけ別れるのを後へ後へと
稚拙な心を笑われるんだろうな
眉をひそめられるかもしれない

風化してくんだ 今もきっと

どれでも良いよを伝え続けて
どれにも決められなくなってしまう
大好きなものを選びたくなんかない
誰がそんなこと決めたんだろう

手に残る音も残らない声も全て
この身に刻み込めるって信じてた
彷徨っていた希望も悴んでいくifも
常に「ここにいる」って答えられる

どうして非力を感じ取るときに
全て手にしてる気がするんだろう?


頭を垂れないでよって呟いたのに
言葉は返ってこないまま俯いて
笑顔を咲かせることができなかった
花屋には向いていないんだって思う

散りばめた輝きの群れを選ぶのと
くすんでいく錆びた泥水を選ぶのが
区別できないまま時間ばかり過ぎる
ところで私の名前を言ってみてよ

小さな一輪をもらっても
笑顔を返せなかったのを
今でも夢に見るんだ
思い出すのは少し苦しい


目に映る星も映らない月も全て
この手に抱え込めるって信じてた
囀っていた昨日もはにかんでいる明日も
いつもそばにいるって叶えられる

手に残る音も残らない声も全て
この身に刻み込めるって信じてた
彷徨っていた希望も悴んでいくifも
常に「ここにいる」って答えられる

どうして無力を思い知るときに
どうして非力を感じ取るときに
全て知っている気がするんだろう?

優しさはもうどこにも残っていないのに
温もりだけがこびりついて消えないんだ

どうして

どうして

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  • 非営利目的に限ります

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投稿日:2024/11/18 23:45:25

文字数:899文字

カテゴリ:歌詞

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